自分ごのみのスイーツを作る
「暮らしの手帖」を愛読しています。

読むところが多いし、紹介されているメニューに、好みのものがたいてい入っています。
今回の「カスタードプリン」も、暮らしの手帖のレシピです。
最近のプリンは、「滑らかでとろとろ」が多いように思います。
それはそれでおいしいのですが、私は、ちょっと固めの、しっかりしたプリンが好きなのです。
大きめに作って、ナイフで切り分けて食べるようなプリンです。
では私の好みの、クラシックスタイルな固めのカスタードプリンのコツ、お伝えします!
簡単おいしいカスタードプリンを作るコツ5つ
では、ご紹介します!
使う材料は5つ
今回のレシピで使う材料は、水やお湯を抜いて、5つです。
おおよそ縦15cm×横23cm×高さ5cmの耐熱容器ひとつ分が、この分量になります。
プリン液分
・牛乳 400cc
・生クリーム 100cc
・卵 全卵4個、卵黄2個
・砂糖 100g
・バニラペースト 少々
カラメルソース分
・砂糖 100g
・水 大さじ2
・湯 大さじ3
「生クリーム」は、牛乳に変えても大丈夫ですが、加えると、おもてなしの味になります!
そして、全卵3個に対してに卵黄1個をプラスして、コクをプラス。
余った卵白は、ランチのスフレオムレツに加えてしまいます。
バニラビーンズを買いにいって驚いたのは今はこんな感じで売っているのですね。

私は製菓材料店で買いましたが、楽天にもありました↓

馴染みのある、バニラエッセンスは加熱に弱いそうで、焼き菓子等にはこちらや、「バニラオイル」が向いているとか。
製菓材料も進化してますね。
大きな型を用意する
行きつけのホームセンターにあった耐熱容器がこの形、この大きさだった…のもありますが。

結果的に、よくある小さな器にひとつひとつカラメルをひいて、卵液を入れて作るのは、私にとっては大変だったなあと思います。
この型なら、ばーっとまぜて容器に流し込んでオーブンに入れれば完成なので、とても簡単です。
①カラメルソースを作って、型の底に敷きます。多少均一にならなくても、後で焼いたときに溶け出すので大丈夫です。
②牛乳を温めて、生クリーム・砂糖を加えます。
③火を止め、牛乳が冷めてから溶いた卵を加えます。
④濾しながら、型に流し込みます。
焼く前までの作業は以上です。
購入した型が「暮らしの手帖」のレシピと比べると、だいぶ容器が大きく感じたので、水を入れて容量を測りレシピの分量を計算しました。おおよそ2倍でした。
耐熱容器であれば、どの型でもできるので、好きな大きさで作ることができますね。
オーブンで湯煎焼きにする
天板にアルミホイルでふたをしたプリンを置き、横からぬるま湯を注いで、「湯煎焼き」にします。

150℃で50分から1時間焼きます。
揺らしてみて全体が一体になって揺れていたら、焼き上がりです。
「湯煎焼き」という言葉は、初めて聞いたので、少し「むむっ」と思いました。
でも、今は検索すれば画像で、わかりやすく教えてもらうことができるので、便利ですね。
オーブンを使うことが面倒でという方もいるかもしれませんが、ゆっくり火が通るので、私は比較的安心してお任せできると思っています。
一晩冷蔵庫で寝かせる
焼きあがったら、冷ましてから、冷蔵庫で一晩寝かせます。

チーズケーキや、チョコレートタルトを作った時にも思いましたが、「寝かせる」とお菓子がおいしくなると感じます。
もちろん、つくりたて、できたてがおいしいお菓子もあると思います。
でも、一晩寝かせた焼き菓子の一体感というか、しっとり感、全体がひとつになじんだ感じが、より一層おいしさを増すのです。
たいていは、「娘が遊びにくる」前日に作っておいて、翌日一緒に食べます。
お皿に出す

これが一大イベントです。
ナイフで、型の周りからプリンを離し、お皿でプリンにふたをして、思いきりよくひっくり返します。

成功して、カラメルが「とろん」とあふれ出す光景は、何度見ても幸せになります!
好きなスイーツを好きな時に好きなかたちで
手作りスイーツのいいところは、好きなスイーツを自分の好みのレシピで作ることができること。
ただ、バニラペーストが思ったよりも多く、賞味期限が迫っているので、しばらくは、誰かの訪問に合わせて、プリンを集中的に作っていくことになりそうです。
このブログが、誰かのhappyに繋がりますように♪
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