体に優しいテニスのコツ5つ

趣味

故障したことがありません

定年してから始めたテニスも、気が付けば20年以上続けてきました。

幸い、一度も、肘や膝、腰などを痛めたことがありません。

もともと運動が得意とは言えませんでした。

若い頃にこれといった運動をしてこなかったので、関節や筋肉を使い込んでいなかったのがよかったのかもしれません。

もうひとつは、無理のしかたがわからない。

がんばろうと思っても、もうがんばれません。

それがよかったのではないかと、負け惜しみのように考えたりしています。

では、体に優しいテニスのコツ5つ、ご紹介していきます!

体に優しいテニスのコツ5つ

  1. 練習するなら、ボレーボレー、ショートラリー
  2. フォアハンドストロークはスライス主体
  3. そうとう前から予測をする
  4. 大きな声でスコアをコールする
  5. 相手のナイスプレーは素直にほめる

練習するなら、ボレーボレー、ショートラリー

何を隠そう、練習が嫌いです。

できれば、サーブだけちょちょっと練習して、すぐゲームがしたいのです。

疲れてしまうから。

でも、人数が揃わないこともあり、練習に誘ってくださる方もいます。

もちろん笑顔でコートに入りますが、できるだけ、ボレーボレーとショートラリーの練習をさせてもらいます。

試合の中で、ポイントが決まるのは、ネットに近いところでのプレーが多いと感じています。

ですから、ボレーボレーやショートラリーで、ボールをコントロールすることができれば、試合に活かせると思うからです。

特に、ボレーボレーはやっておかないと、リズムに乗れず、反応できなくなります。

たいていは、「ロングラリーをしよう(もちろん、これにも笑顔で応えますが)」となりますが、振り回されてしまったり、少しでも風があれば、繋がらなくなってしまったりして、相手に迷惑を掛けてしまうのも気がかりです。

ロングラリーを誘われても、早めに「ボレーボレーにしましょう」と切り上げて、練習させてもらうことにしています。

フォアハンドストロークはスライス主体

伊藤あおい選手が近年大躍進ですね!

彼女のフォアハンドストロークを見た時、「そう、スライスは有効なんだよ!」と思いました。

私の場合はダブルスのみプレーしますが、相手の足下に沈めるにも、跳ねないボールを後衛に送るにも、ロブを上げるにも、スライスで組み立てます。

スライスは、上向きの面でボールを扱うところが、体に優しいのかなと、考えています。

しかも、私の場合は「遅い」もしくは「超遅い」ボールです。

その中に、少し速いボールを混ぜると、速く見えるようです。

いかに遅いボールを打つかが、少し速いボールを「速い」と感じさせることができるかにかかっています。

遅いボールの方が、自分が動くのも楽です。

スピンでギュンギュン打つプレースタイルに、憧れたこともありますが。

そうとう前から予測をする

背が高くありません。

果敢にネットプレーに出ますが、よくロブを打たれます。

ですから、ネットに出ても、後退守備です。

サービスラインの1mほど後ろにいます。

一般に「デッドゾーン」と言われる場所ですが、ここに平気で立ちます。

以前は、アプローチショットを打って、前に出ると、サービスラインの中に入っていました。

ここまで一生懸命走ってしまうと、まず、ロブが取れない。

今は、アプローチショットを打ったら、前に出るのは3歩までです。

3歩出て様子を見て、1球打つごとに少しずつネットに近づきます。

一度に移動する距離を少なくすれば、逆をつかれても、反応できます。

「デッドゾーン」に立つようにしてから、一緒にプレーしている仲間から「ロブが取れるようになったね!」と言われるようになりました。

プレー中に予測するのは難しいので、よくあるミスから、自分のミスポジションを予測して、気を付けるようにしています。

大きな声でスコアをコールする

日常、大きな声を出す機会が減ったなあと思っています。

なので、スコアをコールする時に、大きな声を出すようにしています。

声も出さなければどんどん衰えてしまうと思うので、歌を歌うような気分で、できるだけ声を張ってスコアを言っています。

広いところで大きな声を出すのは気分がいい。

しかも、スコアをコールする時は、みなさんが耳を澄まして私の言うことをよく聞いていてくださるのです。

せっかくのテニス。

外で体を動かす貴重な時間です。

大きな声を出すことも、心身の健康に繋がると思っています。

相手のナイスプレーは素直にほめる

自分でも驚くようなショットを決めることが時々あります。

それよりもはるかに多く、相手にナイスショットを決められてしまいます。

こちらが相手にチャンスボールを上げてしまった、ちょっと集中していなかったな…などの思いがめぐることもありますが、「いやあ見事!」と思うショットの方が各段に多い。

そんな時は、「ナイスショット!」と声に出してしまいます。

テニスのゲームは、決まったボールより、ミスで動いていくことの方が圧倒的に多い。

その中で、決まった見事なショットは、すごいことです。

自分の反省もしますが、「今のポイントは相手が上手かった」と考えることも大切だと思っています。

感謝しつつ、とことん楽しみたい

テニスは相手あってのスポーツです。

私がこれだけ楽しむことができているのも、一緒にプレーしてくださる方々のおかげだと感謝しています。

ですから、一生懸命とことん楽しむことが、一番の恩返しだと考えてプレーしています。

ただ、「楽しむ」のは、自分がいいプレーができたこと、だけではないと思っています。

相手のいいプレーも、ペアのフォローも、そういったことの全てを楽しみつくしたいと考えているのです。

いつまでプレーできるかわかりませんが、楽しいと思える間は、コートに立ちます。

このブログが、誰かのHappyに繋がりますように♪

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