料理初心者でもできる「簡単おもてなし」のコツ7つ

料理

シェフも楽しめる「おもてなし」がしたい!

料理を始めて間もない頃、妻Nさんのお友達が遊びに来るというので、ランチを準備したことがありました。

その時に痛感したのですが、シェフが別にいれば、おもてなしは簡単です。

おもてなしする側も、おもてなしされる側も、ゆっくり楽しむことができます。

それで、私とNさん共通の友人が来訪する時に、私も一緒に楽しむ方法を考えました。

せっかくの機会ですから、みんなで楽しみたい。

料理に熟達した人なら、それも簡単なのかもしれません。

でも私は、まだ料理初心者です。

何度かやりながら手順を考えました。

料理初心者でもできる「簡単おもてなし」、そのコツをご紹介します!

料理初心者でもできる「簡単おもてなし」のコツ7つ

  1. テーブルセッティングをする
  2. 「コース」風の料理にする
  3. メインは「焼くだけ」「温めるだけ」で用意する
  4. デザートを用意する
  5. おいしいお茶、コーヒーを用意する
  6. プチ贅沢素材を使う
  7. 花を飾る

テーブルセッティングをする

テーブルセッティングをしっかりしておきます。

「コーディネート」などと、おしゃれな感じでなくてもいいと思います。

使うお皿、グラス、カトラリー、お箸などそれぞれ揃えておけば、それなりにおもてなし感が出てきます。

第一、使う時になって、お皿を探したり、フォークを出したりしていると、どうしてもばたついてしまう。

私がゆっくり楽しむためにも、テーブルセッティングは重要です。

その際に、席順もイメージしておいて、さっとご案内できるようにしておけば、もたつきません。

「コース」風の料理にする

「適温でお料理を出したい」と考えています。それで「コース」風がベストだと思いました。

ただ「コース」と聞くと、身構えてしまうかもしれませんね。

「その日に用意する料理を時間差を付けて出す」だけのことです。

まずオードブルに見立てたサラダを2品。

これは、「居酒屋風ポテトサラダ」。

通常のポテトサラダに、大きめに切ったゆで卵、ソーセージを入れ、粒マスタードをまぜたマヨネーズで和えます。

ビールによく合う、ボリュームのある一品です。

他には、普通のカット野菜の上に、生ハムを並べた「生ハムサラダ」や、友人に教えてもらった業務スーパーの「冷凍合鴨ロース」をフライパンで少しあぶって乗せた「合鴨サラダ」も簡単でおいしいです。

こちらは、ワインに合います。

サラダは作って冷やしておいて、ゲストが揃ったらお出しすればいいので、簡単ですね。

そしてスープ。

サラダを一通り食べ終わってから出します。

これは「カボチャのポタージュ」です。

ポタージュは野菜を細かく切らなくていいので、私にとっては比較的簡単なスープです。

缶詰でもいいと思います。

スープが付くとぐっとコース感が出るし、飲まない人の満足感が上がると妻Nさんから聞いていました。

そしてメイン、と順番に出していくと、食べるスピードも飲むスピードも(メンバーによるところもありますが)ほどほどで、ゆっくり話をする時間があります。

メインは「焼くだけ」「温めるだけ」で用意する

これは、「手羽先のオーブン焼き」です。

前の日から、つけ汁に漬け込んでおいて、直前に焼いて出来上がりの簡単メニューです。

こちらは、同じつけ汁で作る骨付き鶏もも肉バージョン。人数が少ない時に作ります。

他にも、「おでん」をよく作ります。何度かゆでこぼした牛すじと、ソーセージを入れた、食べ応えのあるおでんが人気です。

メインは、焼くだけ、温めるだけにしておいて、作る側もあまりテーブルを離れないで済むようにしています。

デザートを用意する

これは、私の得意な「チーズタルト」です。

これが、見た目よりもずっと簡単でおいしいレシピなんです!

デザートがあると、「コース」感が上がりますね。

もちろん、買ってきたものでも、果物でもいいと思います。

お腹がいっぱいでも、デザートは別腹。

おいしいと思う、一緒に食べたいデザートを用意しましょう。

おいしいお茶、コーヒーを用意する

チーズケーキにはコーヒーが合います。

私は、ドトールコーヒーの「マイルドブレンド」を愛飲しています。

というのも、2ヶ月に1度行く病院の中にドトールコーヒーがあって、そこで朝食を食べて、コーヒー豆を購入してきます。

飲む直前にミルで豆を挽きます。いろいろ試して、「大き目半分+細かめ半分」が香りもコクも好みになることを発見しました。

やっぱり締めには、おいしいコーヒー、またはお茶が大事ですね。

このゆったりした時間に、また話が弾みます。

プチ贅沢素材を使う

業務スーパーの「冷凍合鴨ロース」も、「生ハム」も、まず普段は食卓に登場しません。

カボチャのポタージュに入れる生クリームも、普段なら、健康のこともあって、少なめにしがちです。

でも、「おもてなし」の時は、レシピ通りに、しっかり生クリームを入れてコクを出します。

鴨も厚めに切ります!

本当の贅沢(和牛A5ランクなどなど)ではないけれど、「プチ贅沢素材」は大切だと思っています。

花を飾る

「花を褒める人に悪い人はいない」と思っています。

せっかく庭で花を咲かせていますから、花を飾ります。

料理の腕は拙いので、料理が華やかさに欠ける分を、花で補います。

画像は、今年の初夏に咲かせていた「トルコキキョウ」をブーケ風に生けたときのものです。

花が食卓にあると、気分も華やぎますよね。

「おもてなし」は段取り8分

「おもてなし」をしながらも、私も楽しみたいと思って考えたコツをまとめました。

そこで思うのは、「事前に段取りが整っていれば、楽しめる」ということです。

年末年始、人が集まる機会があると思いますが、どなたかの参考になればと思います。

このブログが、誰かのhappyに繋がりますように♪

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